レンタカーは「どこで予約するか」と「どの会員制度を使うか」で、同じ料金でも戻ってくるポイントが変わります。
ただし、付与率だけで選ぶと、付与の条件や反映タイミングで思ったより得できないこともあります。
そこで本記事では、予約サイトのポイント、レンタカー会社の会員特典、マイル、クレカ還元までまとめて比較します。
最後まで読むと、自分の使い方に合う“最も取りこぼしが少ない貯め方”が決まります。
レンタカーのポイントを比較して得する貯め方を決める
ポイントで得したいなら、まずは「予約サイトで貯める」か「レンタカー会社で貯める」かを決めるのが近道です。
ここでは“予約サイト側のポイント”に絞って、よく使われるサービスを横並びで見ていきます。
楽天トラベルレンタカー
楽天経済圏の人は、レンタカーも楽天ポイントでまとめると管理が楽です。
付与率はプランやキャンペーンで変動しやすいので、予約画面での表示を必ず見て判断します。
ポイントの反映が即時ではないことがあるため、次回の旅行で使う前提で計画すると取りこぼしにくいです。
楽天カードなどと合わせると、支払い側の還元も含めて体感の戻りが増えやすくなります。
| サービス | 楽天トラベルレンタカー |
|---|---|
| 貯まるポイント | 楽天ポイント |
| 付与の目安 | プランで変動 |
| 付与タイミング | 返却後に反映 |
| 使い道の広さ | 楽天サービス全般 |
| 注意点 | 付与対象外プランあり |
じゃらんレンタカー
旅行予約をじゃらんでまとめている人は、レンタカーも同じ導線で揃えると比較が一気に楽になります。
基本のポイントに加えて、キャンペーンで上乗せが出ることがあり、短期的に得しやすいタイプです。
ポイントは支払いに使えるため、次回の宿泊や遊び予約の値引きにも回しやすいです。
反映のタイミングが返却後になるので、使う予定が近い人は付与時期も見ておきます。
| サービス | じゃらんレンタカー |
|---|---|
| 貯まるポイント | Ponta/dポイント等 |
| 付与の目安 | 基本+キャンペーン |
| 付与タイミング | 返却後に反映 |
| 使い道の広さ | 提携先が多い |
| 注意点 | 予約経路で条件差 |
エアトリレンタカー
価格比較に強い予約サイトを使いながら、ポイントも残したい人に向きます。
予約でポイントが貯まり、貯まった分は次回以降の旅行系サービスに回しやすいです。
ポイントの付与が少し先になる場合があるため、直近で使いたい人は反映時期を前提に組みます。
最安狙いとポイント狙いの両方を同時に叶えたいときに選択肢になります。
| サービス | エアトリレンタカー |
|---|---|
| 貯まるポイント | エアトリポイント |
| 付与の目安 | 予約金額に応じる |
| 付与タイミング | 返却後に付与 |
| 使い道の広さ | エアトリ内で利用 |
| 注意点 | 付与まで時間差 |
skyticketレンタカー
比較できる会社数が多いタイプの予約サイトは、同じ条件でも最安が拾いやすいのが強みです。
ポイントプログラムがあり、利用実績に応じて付与の扱いが変わるケースがあるため、会員ランクも確認します。
ポイントの反映は利用完了後になることがあるので、貯める目的なら継続利用が前提になります。
「料金差で得して、ポイントでも少し戻す」という考え方に合います。
| サービス | skyticketレンタカー |
|---|---|
| 貯まるポイント | skyticketポイント |
| 付与の目安 | 会員条件で変動 |
| 付与タイミング | 利用完了後に反映 |
| 使い道の広さ | skyticket内で利用 |
| 注意点 | 付与条件を要確認 |
たびらいレンタカー
料金表示が分かりやすい予約サイトは、最終支払額で比較しやすく、ポイントよりも失敗しにくさが魅力です。
ポイントを直接もらうより、ポイントモールやマイルモールを経由して外部で貯める発想が合います。
経由先によって還元のルールが変わるので、いつ付与されるかをモール側で確認してから予約します。
割引の見落としを防ぎつつ、外部還元で回収したい人に向きます。
| サービス | たびらいレンタカー |
|---|---|
| 貯まるポイント | モール経由のポイント等 |
| 付与の目安 | 経由先で変動 |
| 付与タイミング | 経由先で変動 |
| 使い道の広さ | ポイント種別による |
| 注意点 | 経由忘れでゼロ |
レンタカー会社の会員制度で戻り方が変わる
予約サイトのポイントとは別に、レンタカー会社の会員制度にも「割引」や「自社ポイント」があります。
同じ支払いでも、会員制度の選択で“割引が強いのか、ポイントが強いのか”が変わります。
タイムズクラブ
タイムズ系は、会員での利用が前提になっている場面が多く、管理がシンプルです。
ポイントの使い道がはっきりしているため、「次もタイムズで借りる」人ほど得しやすくなります。
日常の駐車場やカーシェアと同じ会員でまとめると、貯め忘れが減ります。
一方で、他社を都度比較する人は、価格差のほうが大きくなることもあります。
- 日常利用と旅行利用を同一会員で統一
- 貯めたポイントの使い道が明確
- 会員アプリで履歴を追いやすい
- 他社比較より“固定客向け”色が強い
トヨタレンタカー
トヨタは会員割引が分かりやすく、ポイントよりも「まず割引を取りにいく」設計になっています。
さらに、独自のマイルを貯めて次回支払いに使える仕組みがあり、継続利用で効果が出やすいです。
会員割引やマイルの対象外条件があるので、予約条件と併用可否を確認します。
普段からトヨタ系カードを使う人は、決済側のポイント還元も組み合わせやすくなります。
| 見る場所 | 公式の会員特典ページ |
|---|---|
| 得の中心 | 会員割引+独自マイル |
| 向く人 | トヨタを固定で使う人 |
| 注意点 | 対象外条件と併用不可 |
ニッポンレンタカー
ニッポンレンタカーは、自社ポイントだけでなく、外部ポイントやマイルを選べる導線が用意されています。
どれを貯めるかを決めておくと、提示忘れや連携忘れが減って回収率が上がります。
ポイントは返却後に付与されるため、短期で消費するより“次回以降”で考えるのが相性が良いです。
普段使うポイントが楽天やdポイントなら、生活側の支払いにも回しやすくなります。
- 自社ポイントと外部ポイントを選択しやすい
- 返却後に付与される方式が基本
- ID連携で提示省略できる場合がある
- 継続利用で効率が上がりやすい
オリックスレンタカー
オリックスはマイル提携が分かりやすく、マイル派が選びやすいレンタカー会社です。
ゴールド等の会員ランクで積算条件が変わることがあるため、出張で利用回数が多い人ほど効きます。
マイルで貯めるか、自社特典で得するかの軸を決めておくと迷いが減ります。
料金差が小さいときほど、積算の差が“確実な得”になりやすいです。
クレジットカード還元を重ねると手堅く得しやすい
予約サイトや会員制度のポイントは条件差が大きい一方で、クレジットカードの還元は比較的ブレにくいです。
ポイントを取りこぼしたくないなら、最終的にクレカ還元まで含めて判断すると安定します。
高還元カードで支払う
ポイント還元の基本は「支払い金額×還元率」なので、ここが最もシンプルで再現性が高いです。
予約サイト側のポイントが不確実でも、支払い側で回収できればトータルで負けにくくなります。
公共料金や日常決済も同じカードに寄せると、ポイント管理のコストが一気に下がります。
ただし年会費や条件付きの還元率には注意して、実際の使い方で得になるかだけで選びます。
- 還元率が安定しているカードを1枚決める
- 旅行予約は支払いを同カードに寄せる
- 年会費と実質還元をセットで判断
- ポイントの有効期限も確認
旅行保険と補償の付帯を見直す
レンタカーは免責補償やNOCなど、事故やトラブル時に追加費用が出やすい領域です。
カード付帯の旅行保険やレンタカー関連の補償があると、結果として出費を抑えられることがあります。
ポイントだけでなく、最終的な出費の上限を下げるという意味で“得”の形になります。
保険目的でカードを増やすより、補償内容が合う1枚を持つほうが運用は楽です。
ETCカードと精算の流れ
高速料金の精算が絡むと、ポイントのつき方や明細の分かりやすさが重要になります。
法人精算や経費処理がある人は、明細が整理しやすい決済手段を優先したほうが後が楽です。
レンタカー代と高速代の管理が崩れると、ポイント以上に時間コストで損をします。
ETCカードの発行条件や年会費も含めて、最も運用が軽い形に寄せます。
| 確認項目 | 明細の出方 |
|---|---|
| 得のポイント | 経費処理の手間削減 |
| 注意点 | ETCの返却忘れ |
| おすすめの考え方 | 手間が最小の形に統一 |
予約時と店頭決済の違い
事前決済だとポイント付与が確定しやすい一方で、キャンセル規定が厳しい場合があります。
店頭決済は柔軟な反面、決済方法によってポイント条件が変わることがあります。
旅程が固まっているなら事前決済、変更が多いなら店頭決済のように割り切ると迷いが減ります。
「ポイントが増えるから」だけで決済方法を固定すると、変更時に損が出やすいです。
マイル派は積算条件の差が利益を作る
マイルを貯める場合、ポイントよりも“積算条件が明文化されているか”が重要になります。
積算対象外や提示方法を外すとゼロになりやすいので、仕組みを理解してから選びます。
レンタカー会社のマイル提携
レンタカー会社によっては、利用金額に応じてJAL/ANAのマイルが積算されます。
積算単位や対象カードの条件があるため、事前に準備しておくと取りこぼしが減ります。
出張で回数が増える人ほど、マイルの差が年単位で効いてきます。
マイルは使い道が明確なので、旅行頻度が高い人ほど満足度が上がります。
- 対象カードの提示が必要なケースが多い
- 積算単位は100円や200円などで差が出る
- 会員ランクで積算が増える場合がある
- 対象外料金があるため要確認
トヨタのレンタカーマイルの考え方
独自マイルを貯めて次回レンタカー代に充てられる仕組みは、現金値引きに近いメリットがあります。
一方で外部ポイントと違い、使える場所が限られるため、利用頻度が低い人には向きにくいです。
「次回も同じ会社で借りる」前提があるなら、積み上げの効果がはっきり出ます。
頻繁に会社を変える人は、予約サイトポイントのほうが回収しやすい場合があります。
| 得の形 | 次回支払いに充当 |
|---|---|
| 向く人 | 同社を継続利用 |
| 弱点 | 使い道が限定的 |
| 判断基準 | 年の利用回数 |
ニッポンレンタカーの外部ポイント連携
外部ポイントやマイルを選べるタイプは、生活圏に合わせて最適化しやすいのが強みです。
楽天やdポイントなど日常で消費しやすいポイントに寄せると、使い残しが減ります。
ID連携が可能な場合は、カード提示の手間が減って回収率が上がります。
ただし予約経路によって対象外になることもあるので、どこから予約したかは意識しておきます。
JAL/ANAの“マイルの価値”で逆算する
マイルは使い方で価値が大きく変わるので、「何マイルを何に使うか」を先に決めると判断が速くなります。
特典航空券を狙うなら、積算効率が少し違うだけでも積み上げの差が出ます。
逆に使い道が曖昧なら、ポイントのほうが無難に使い切れます。
自分にとっての1マイルの価値を決めると、ポイント比較がブレなくなります。
旅行スタイル別に最適なポイントの貯め方が変わる
ポイントの“最大化”よりも、あなたの利用頻度と旅程の変動に合わせた設計が結果的に得につながります。
ここではよくあるパターン別に、選び方のコツを整理します。
出張が多い人
出張は回数が増えるぶん、会員ランクや積算条件の差が効きやすいです。
会社の精算ルールに合わせて、明細が取りやすい予約経路を優先すると後が楽です。
予約サイトのポイントよりも、レンタカー会社の会員特典やマイル積算が向く場合があります。
ただし最安差が大きい地域では、まず価格比較で負けないことが大前提になります。
| 優先順位 | 明細の分かりやすさ |
|---|---|
| 軸 | 会員特典と積算 |
| 相性が良い | マイル・自社特典 |
| 注意点 | 経路による対象外 |
家族旅行が中心の人
家族旅行は日程が確定しやすく、事前決済やキャンペーンを活かしやすいのが特徴です。
レンタカー代以外にも宿泊やレジャーが絡むので、共通ポイントでまとめると強いです。
ポイントを分散させるより、使い切れるポイントに寄せたほうが結果的に得になります。
小さな上乗せよりも、キャンペーンで一気に増える場面を狙うと効率が上がります。
- 宿泊も同系列で予約して共通ポイント化
- キャンペーンの上乗せを優先
- 使い切れるポイントに集中
- 付与タイミングも確認
沖縄や離島のレンタカー
沖縄や離島は繁忙期の価格差が大きく、ポイントよりもまず確保と料金が最重要になります。
現地の地場レンタカーが強いケースもあるので、比較サイトで候補を広く持つと安くなりやすいです。
一方で補償や送迎条件の差も大きく、最安だけで決めると追加費用が出ることがあります。
ポイントは“おまけ”にして、総額と条件が合う範囲で最大化するのが安全です。
日帰りや近場の利用
短時間利用は、ポイント付与よりも会員割引やクーポンの影響が大きくなりやすいです。
日常利用があるなら、同じ会社の会員制度に寄せるだけで得が安定します。
逆にたまにしか借りないなら、予約サイトで都度最安を拾うほうが合理的です。
利用頻度で「固定」と「都度比較」を切り替えると、迷いが激減します。
ポイントで損しやすい落とし穴を先に潰す
ポイント比較でよくある失敗は、付与条件や対象外の見落としで“予定していた戻りがゼロになる”ことです。
ここを押さえるだけで、同じ努力で取りこぼしが一気に減ります。
キャンセルや変更で付与が消える
レンタカーはキャンセル料のルールだけでなく、ポイント付与の扱いも変わることがあります。
予約の取り直しをすると、キャンペーン適用が外れて付与が減るケースもあります。
旅程が不確定なら、ポイントより柔軟性を優先して損を避けたほうが得です。
確定後に最適化するだけでも、十分に回収できます。
二重取りできない組み合わせ
予約サイトのポイントと、レンタカー会社のポイントやマイルは、経路によっては両方は付かない場合があります。
ポイントサイトやマイルモールも、別のクーポン適用で対象外になることがあります。
二重取りを狙うなら、最初に「どれを最優先で貯めるか」を決めるのが現実的です。
欲張って全部取りにいくほど、条件ミスでゼロになりやすいです。
- 予約サイト経由で自社ポイントが対象外になる場合
- キャンペーン料金が積算対象外になる場合
- ID連携の未設定で提示が必要な場合
- 事前決済と店頭決済で条件が変わる場合
付与対象外の料金がある
免責補償料やオプション料金、キャンペーン料金などは、ポイント付与の対象外になることがあります。
「付くと思っていた部分が付かない」だけで体感の得が大きく下がります。
予約画面の内訳に“ポイント対象”の表示があれば、それを基準に判断します。
分からない場合は、最終的にクレカ還元で回収できる設計にしておくと安全です。
| 対象外になりやすい項目 | 補償・オプション |
|---|---|
| 対象外になりやすい料金 | キャンペーン料金 |
| 確認ポイント | 予約内訳の表示 |
| 対策 | クレカ還元で補完 |
要点を短く整理するとこうなる
レンタカーでポイントを得するには、まず「予約サイトのポイントで貯める」か「レンタカー会社の特典で貯める」かの軸を決めます。
次に、付与のタイミングと対象外条件を確認し、確実に回収できる道だけを残します。
マイル派は積算条件のミスが一番の損なので、提示方法や対象カードを先に整えるのが近道です。
最後に、どの組み合わせでもブレにくいクレジットカード還元を重ねて、取りこぼしの余地を潰します。
この順番で選ぶと、ポイントの最大化よりも“実際に得する確率”が高い選び方になります。

